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2015/09/09

9月9日に予定している田中聡史さんに対する「服務事故再発防止研修」を中止せよ

R20150909

2015年9月7日

東京都教育委員会教育長  中井敬三様                                    
東京都教職員研修センター長  金子一彦様
石神井特別支援学校長  豊田栄治様

河原井さん・根津さんらの「君が代」解雇をさせない会

9月9日に予定している田中聡史さんに対する
「服務事故再発防止研修」を中止せよ

 今春の卒業式・入学式での「君が代」起立の職務命令に違反したとして都教委は田中聡史さんに対し、最高裁が違法とする減給1ヶ月処分を2回発令しただけでなく、「服務事故再発防止研修」という名の思想転向攻撃・拷問「研修」を4月以来、5回も強行してきました。そして、来たる9月9日、さらには6回目を強行しようとしていることに私たちは強く抗議し、その撤回を求めます。

 「君が代」起立の職務命令を校長に出させ、その職務命令を拒否する教員を処分することは、教員を指示命令下に置き、都教委の支配する学校をつくることにあります。また、教員が一人残らず起立する姿を見せることを通して「上からの指示には考えずに従え」、さらには「すすんで従え」と子どもたちに教え込みます。戦前の軍国主義教育は天皇・「日の丸・君が代」を使って、この教え込みを徹底し、「兵隊さん」や「銃後の母」になろうとする「少国民」をつくり出しました。その反省から戦後の教育は、国家のための教育ではなく、人格の完成(=思想・良心の自由の形成)を目的とした、子ども個人の権利としての教育の実現が教育行政のすべきことになったはずです。
 「日の丸・君が代」の強制は、70年前に決別したはずの国家のための教育そのものです。国旗国歌法ができたから、また学習指導要領に国旗国歌条項があるからと言って、教員処分をもって「君が代」不起立は悪=非国民の思想を子どもたちや社会に植え付けることはしてはなりません。国際的には、それが常識です。

 指示命令の究極は、徴兵です。安倍政権が戦争する国づくりに向かっていること、自衛隊員がこれまでとは比較にならない規模で海外に派遣されることに大勢の人たちが危機感を抱き、声をあげています。自衛隊員が足りなくなれば、政府はアメリカが行っているように、大学進学のための資金との交換で徴兵に応じる経済的徴兵制を視野に入れるでしょうし、事実、そうした発言も見られます(昨年5月、文科省の有識者会議「学生への経済的支援の在り方に関する検討会」における前原金一・経済同友会専務理事の発言)。
 ここに至って、学校教育における「日の丸・君が代」の強制は、指示命令に従う国民づくりの一歩だったことが多くの人にはっきりと見えて来ました。
 中井教育長、金子教職員研修センター長、豊田校長はこの点に関してどうお考えなのでしょう。ぜひ、お考えをお聞かせください。
 私たちはこれからの子どもたちが戦場に送られることのないよう、「日の丸・君が代」の強制に反対し、行動します。そして、都教委が9日に強行しようとしている、田中さんに対する「服務事故再発防止研修」の中止を求めます。
 中井教育長、金子教職員研修センター長、豊田校長は、人の心を持ち合わせて熟慮くださいますように。

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