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2015年10月

2015/10/24

解雇させない会ニュースNo.55

Newsno55

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解雇させない会ニュース一覧表
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若者と語る「日の丸・君が代」

F20151008

若者と語る「日の丸・君が代」
〜菱山南帆子さんをむかえて〜

日時: 11月28日(土)13時半〜16時(13時15分開場)
場所: 八王子・北野市民センター
きたのタウンビル7階 カルチャールーム
(京王線北野駅前 徒歩3分)
参加費: 500円


 させない会では、今年2月、一人の大学生を大阪から招き、集会を持ちました。彼女は、昨春自分の高校卒業式の朝、校門前でチラシを配った後、「君が代」不起立しました。私たちは、今まで教員・市民の立場から「日の丸・君が代」を考えてきたのですが、初めて生徒の立場からの声を聞き、その瑞々しい言葉と思いの深さに参加した誰もが引き込まれてしまいました。

 あの感激から半年あまり、あれよあれよという間に国会前で、繁華街で声をあげ行動する若い人達があふれるようになりました。菱山南帆子さん(許すな!憲法改悪・市民連絡会)もそんな若い人達のお一人です。菱山さんの名前は知らなくても国会前や集会で、八王子の駅頭で、話を聞いたり、切れのよいコールに声を合わせたりした方はたくさんおられるでしょう。
 そんな彼女が、実はずっと以前に根津さんを訪ねていたことを今年の夏に知りました。それは、立川二中に勤務していた2005年入学式で、停職1ヶ月処分を受けた根津さんが、毎日立川二中の校門前に門前出勤をしていた時のことです。当時高校一年生だった菱山さんが、根津さんが好きだというおはぎを持って訪れたのです!

 なぜそんなことをしたの?どうして今のような活動を始めたの?‥‥等々聞きたいことがたくさんあります。そして今思っていることや戦争への道をくい止めるために何ができるのかも一緒に考えたいと思いこの集いを計画しました。
 たまたま菱山さんも河原井さんも根津さんも八王子在住なので、今回は八王子に集まります。八王子近辺の方はぜひぜひ、ちょっと遠すぎると思われる方も新宿から京王線特急に乗れば40分で着き、市民センターは目の前です。

 一緒に聞きたい、話したいという方、若い方もそうでない方もどうぞたくさんお集まりください。

ちらしへのリンク



2015/10/22

都庁前通信 2015年10月22日

F20151022

育鵬社教科書採択理由に
一部教育委員から「懸念がある」

 8月の定例会において、「議論はしない、教育委員の無記名投票」との確認の下、育鵬社中学校歴史、公民教科書を4対2の多数決で採択したことは既報した。下の10月2日付東京新聞は、採択理由を都教委のホームページに掲載する段になって、「社会的見解が分かれている教科書の採択には懸念がある」との意見が一部の教育委員から出されたことを報じた。実教出版の高校日本史教科書を各高校が選定しないように圧力をかけることを決めた件では、定例会で公開議案にすべきところを、非公開どころか、記録を残さない秘密の懇談会(2013年6月13日)で「教育委員の総意」をつくった事実がある。
 形骸化した教育委員会の中、反対意見を表明した「一部教育委員」が存在したことは喜ばしい。一筋の光をともしてくれた。教育委員会は公開が原則なのだから、議論や意見表明もせずに、無記名投票としたことについても反省し、良心に従がって後追い公開をしてほしい。
 記事中の「一部教育委員からの…反対意見」の明記についてホームページを見ると、欄外に非常に小さな字で、「(注)東京都教育委員会は、一部の委員等から、『歴史的分野、公民的分野では、社会的見解が分かれている育鵬社の教科書を採択することには懸念があるとする意見を付記すべきである』との意見が出されたことを受け、この通り記した。」とある。
  当会ではこの件に関して、都教委に質問書を出した。次号で報告したい。


10月8日都教委定例会傍聴報告

 公開議題は、(1)平成28年度東京都立高等学校1学年生徒募集人員について  (2)平成28年度東京都立特別支援学校高等部1学年生徒募集人員について  (3)東京都立多摩社会教育会館条例を廃止する条例の立案依頼及び同条例施行規則を廃止する規則外一件の制定について  (4)東京都教育委員会行政手続きにおける特定の個人を識別するための番号利用等に関する法律(マイナンバー制度)…(中略)…特定個人情報の利用及び提供に関する条例施行規則の制定について。非公開議題は、校長の任命、教員の懲戒処分等について。

(1)平成28年度都立高募集人員について
  全日制高校の募集人数が今年は去年より280人増となっていること、今年1学級増やした11校では、来年度1学級減で元の学級数に戻ること、について2名の委員から質問が出た。  今回から竹花委員の代わりに入った宮崎緑教育委員は「学校の規模と募集人数は適正なのか」。木村教育委員は「東京都の子どもの人数の増減はどうなっているのか」。
  都立学校教育部の答えは「28 年度がピークに達し、また少しずつ減少していく。そしてその後増加傾向に入り、平成40年度にピークがやってくる。40年度のピークについてはその時検討する。去年1学級増した学校は子どもが増えているからといって、2 年続けて学級増はキャパシテイー的に無理がある。280人の募集増は地域バランスを見て、学級増にする高校を決めている」。子どもの増加による教育環境の少々の悪化は、生徒達に我慢してもらおうということなのだろう。

(3)立川市にある多摩社会教育会館廃止について
  地域教育支援部は次のように説明した。「都民が社会教育に係る学習活動を行うための施設の提供は、都と市町村で分担する。その役割分担をより明確にし、都が担ってきた役割を市町村に移行する。」
  この件について、乙武教育委員は「社会教育会館は廃止されるが、反省を含めて検証する必要があるのではないか」。宮崎教育委員は「乙武委員の言われたことは重要なことです」。
  支援部の答えは「役割分担の適正化を常に検証している。市町村や民間の会議施設などは充分充実してきた」。都は「すでに社会教育施設は充実しているので施設を廃止していく」と言うが、むしろ不足しているというのが実感。例えば、地域の図書館は不足しており、必要な本を探すのに苦労する。にもかかわらず、都立図書館も減少している。また学習会等をやろうとすると、施設を探すのに本当に苦労するというのが現状だ。
  社会教育への予算はオリンピック、パラリンピックに回しているのではないかと勘繰りたくなる。8日の定例会見で知事は、オリンピック・パラリンピックでのエンブレム作成、施設の新設増設のごたごたで無駄にどこかに飛んでいってしまった数百億の金についての謝罪はなく、1億5千万円を費やして「東京ブランド推進キャンペーン」のための、わけのわからないロゴ・キャッチコピー「&TOKYO」を選定したと発表した。都民の税金を何と思っているのか。本当に腹が立つ。

(4)マイナンバー活用について
  総務部は「授業料・通信教育受講料の減免事務や高等学校等奨学給付の支給事務などにマイナンバーを利用すると、手続きが簡素化されスムーズに事務作業が進む」と説明した。マイナンバーについては個人情報流出の危険性など問題が指摘されている。しかし個人情報の厳格な保護システムは全くと言っていいほど白紙状態だ。「情報を扱う人に資格を設けるつもりもない。取り扱い事務員には厳格に情報管理するよう指導する」と都教委は言うが、事務作業の効率化のために、生徒の個人情報がだだ漏れする危険性が高いと痛感した。

通信へのリンク



2015/10/08

都庁前通信 2015年10月8日

F20151008_2

「⽇の丸・君が代」強制と教員処分
⾏き着く先は「戦争する国」の兵⼠づくり

 安保法案に世論調査では賛成19%・反対45%(NHK 9/14)、あるいは賛成27%・反対62%(毎日 9/18)、そして、自民党が推した憲法学者や元内閣法制局長官、元最高裁長官までもがこれを明らかに憲法違反と指摘する中、国会は参院規則を踏まない議事によって9月19日未明、この戦争法案を「成立」させた。自民党に投票した人は有権者の2割台、それだけの数で6割の議席(衆院)を占める小選挙区制の結果を悪用した数の暴力は民主主義の破壊だ。
 連日の国会前などでの反対行動には若い人たちが大勢参加した。高校生や中学生の姿もあった。その若い人たちの誰もが、「殺し殺される戦争には行かない」と発言していた。戦争になれば、行かされるのは若い人たちだ。憲法違反と指摘され、国民の多数が反対し、国会審議も不十分な法案のために、自衛隊員の命が危険にさらされることになる。
 戦争法を成立させたら、それで戦争ができるものではない。「国のために死ぬことは尊いことだ」という考え・意識を国民に広めること、そして自由な言論を抑え込むことが必須となる。
 70年前までの戦争中の学校教育は、子どもたちに奉安殿(天皇皇后の写真と教育勅語を安置)を拝ませ、教育勅語や修身、「日の丸・君が代」を使って「お国のために死ぬ」ことを誇りと教え込む軍国主義教育を行なった。それによって、侵略戦争を持続させることができた。
 安倍首相は70年談話で日本による戦争の死者たちを「尊い犠牲」と呼んでいるが、そのアジアの民衆をふくむ1千万人をこえる死者たちは、軍国主義教育によって「お国のために」と青少年たちを戦場に駆り立てた侵略戦争がもたらしたものである。この間、文科省が首長に権限を持たせる教育委員会制度に替え、教科書に「政府見解」を入れさせる、国立大学にまで「日の丸・君が代」を強制するなど、教育に介入してきたのは、子どもたちに再び「尊い犠牲」の感情を刷り込むためではないか。私たちは歴史の警告にもっと耳をかたむけるべきだ。

 2003年、石原元都知事の意思を受けて当時の横山教育長は、東京の公立学校すべてに(区市町村立学校は区市町村教委を介して)「日の丸・君が代」の徹底・強制と「君が代」不起立教員の処分を始めた。教員に対し、子どもたちが「日の丸・君が代」の意味や歴史を知り、それをもとに考えるという教育行為を事実上禁止し、「日の丸に正対し、君が代を斉唱する」ことだけを求めた。「君が代」起立を求める校長の職務命令に従わない教員を処分し、見せしめにすることで、子どもたちに「上からの命令に従わないことは悪」との感情を、さらには「愛国心」「お国のため」を刷り込むことを目的としたからだ。この国が戦争する国に舵を切った今、「日の丸・君が代」の強制と教員処分の狙いがはっきりしたのではないだろうか。
 私たちは、子どもたちを戦場に送ることを絶対に阻止しなければならない。だから、都教委が行う「日の丸・君が代」の強制と教員処分に反対し、都教委がそれを撤回するまで行動していく。


9⽉10⽇第2回東京都総合教育会議を傍聴して

 

■「オリンピックにかかわるごたごたも、子どもたちのいい教材」発言■

 午前中に行われた教育委員会定例会の報告は割愛し、午後に行われた「地方教育行政の組織及び運営に関する法律」の一部改正(教育委員会制度の改定 今年4月)に伴って新設された、首長が招集する総合教育会議について以下に報告する。

 議題は「東京都教育施策大綱」策定にあたっての論点7つ(教育施策大綱の策定は総合教育会議がすべき仕事、と地方教育行政法でされている)。7つの論点について、事務方が「教育施策の現状と課題」と題した資料を出し、それを使って各教育委員がランダムに意見を述べる。舛添知事はその発言を聞いたうえで一言感想・意見を述べるというかたちで議事は進行した。7つの論点は、「個々の子供に応じたきめ細かい教育の充実」「世界で活躍できる人材の育成」「オリンピック・パラリンピック教育の推進」「不登校・中途退学対策」「いじめ対策」「特別支援教育の充実」「その他」。以下にそのうちの一つの発言を紹介する。

 オリンピック・パラリンピック教育の項で、山口香教育委員は「オリンピックにかかわるごたごたも、子どもたちのいい教材。大人たちがどう解決していくか、大人たちが見せていくのもいい教育だ」と言った。ことの事実をありのままに提示する、考える教育を提起したのはよいことだ。
 国立競技場建設問題では当初1300億円の計画が一挙に2500億円に高騰し、外からの批判にさらされると、安保法案への批判をそらすためか急きょ閣僚会議で1550億円に修正した。工費高騰の過程も責任の所在も不明のまま、今も続く不透明、不可解さ。そして疑惑のエンブレム選定で生じた盗作問題など、国のでたらめさが浮き彫りになってきた。政府は子どもたちに道徳を教科として教えるというが、日本を代表するような「有識者」たちが、このような無責任ぶりをさらけだして、いったいどのようなことを教えるつもりなのだろうか。
 一方、舛添知事や教育委員会がオリンピック、パラリンピックの国の政策に対し、独自にまともに検討した形跡は見られない。挙句の果て、疑惑のエンブレムにまっさきに飛びつき、多額の税金をつぎ込んで、全ての都職員のエンブレム入りの名刺、エンブレム入りの紙袋、そして、エンブレム入りのポスターを作成し、ご丁寧に各学校に配布するなど常軌を逸したとしか思えない政策を行ってきた。そして今、残ったのは多量の屑紙の山と数千万円の税金の無駄使いという事実だ。
 山口教育委員の発言は、舛添知事や当人を含めた教育委員が、この大失態の責任をどう取るかも当然含んでいるはずだ。子どもたちにもその実態をしっかり伝える。それが教育というものだ。山口教育委員には都教委定例会でもこのことを提起してもらいたいものだ。

 最後に知事は「出していただいたいいアイデアを現実の施策にしていきたい。事務方に指示して大綱案を出していきたい」と述べ、閉会した。知事が退出するのをうやうやしく見届けてから次は教育委員の退出。それまでは物音ひとつ立ててはいけないという雰囲気。「なによりも秩序維持が第一」という「日の丸・君が代」強制の入学式・卒業式をおもいださせる雰囲気だった。この意識では、差別・序列社会が生み出している「不登校・中途退学」「いじめ」「特別支援教育」について、意味ある対策を出すことはできないのではないか、とも感じた。

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