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2018年8月

2018/08/23

都庁前通信 2018年8月23日号

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歴史を隠ぺいする小池都知事
今年も関東大震災朝鮮人犠牲者追悼式への追悼文送付を断る



 小池都知事は昨年に引き続き今年も、関東大震災朝鮮人犠牲者追悼式に追悼文を送付してほしいという市民団体の要請を断った。断った表向きの理由は「毎年9月と3月に都慰霊堂で開かれる大法要で、関東大震災と先の大戦で亡くなられたすべての方々へ都知事として哀悼の意を評している。このため昨年度から、個別の追悼文を差し控えることにした。今年も昨年と同様にする。」「大震災で亡くなられた方、それに続いてさまざまな事情で亡くなられた方を、むしろ区別せず、慰霊する気持ちをまとめている」とのこと。
 小池都知事のこの行為は、震災による死と虐殺による死を同一視し、日本が行った朝鮮人虐殺の歴史的事実を消そうとするものであり、また、ヘイトスピーチを容認し助長するものだ。都知事になる前には「日本会議国会議員懇談会」の副会長でもあり、「東京に核ミサイルを」などの言辞を弄した小池都知事の極右思想からの行為だ。強く反省を求める。

◇9月1日11:00~墨田区横綱町公園に集まろう
関東大震災95年 朝鮮人犠牲者追悼式典(両国駅下車10分)


都教委作成の「江戸から東京へ」も歴史を隠ぺいする


 都教委作成の高校日本史副読本(だが、日本史教科書の代替としても使用)「江戸から東京へ」は、関東大震災時直後に起きた朝鮮人虐殺に関する記述から「虐殺」の文言を2013年度版から削除修正している。
 「大震災の混乱のなかで数多くの朝鮮人が虐殺されたことを悼み、(1973年に碑が)立てられた」と書いた12年度版を、13年度版では「碑には、大震災の混乱のなかで、『朝鮮人の尊い命が奪われました』と記されている」と変えた。市民が悼んだ事実も消している。
 碑に書かれていることばは「一九二三年九月発生した関東大震災の混乱のなかで、あやまった策動と流言蜚語のため六千余名にのぼる朝鮮人が尊い生命を奪われました」である。都合よく碑文を利用して、事実を隠ぺいし、高校生に虚偽の歴史を教え込む行為だ。
 自国が行った誤った歴史の事実を反省し、後世に伝えていくことは、再び日本が戦争をし、我が子を兵隊に送りだすことを止めるために必須のことである。
 教育委員諸氏は「江戸から東京へ」が2013年度版からこうした書き換えをした事実を知っているのだろうか。




7月26日都教委定例会傍聴報告
来年度使用の中学校道徳教科書を投票のみで採択 
~一言の意見表明、意見交換もなく~


 指導部長が「検定済み教科書発行者一覧の中から投票を」と提案し、それが承認されたところで、直ちに投票に入った。数分で投票が終わると、担当職員がそれを回収し、別室で集計作業。結果の発表となった。
 採択に先立ち3通の請願書が出されていたが、今回もそれに対して論議された形跡はない。憲法16条が保障する請願権を都教委は反故にしている。請願の趣旨は4点。「①採択にあたっては、政治的圧力や思惑を排し、学校現場の意見を十分に尊重して採択すること ②それぞれの学校が最もふさわしいとして要望した教科書を採択すること ③特に問題が各方面から指摘されている「日本教科書」の教科書は、採択しないこと ④他県のように、教育委員会で直接この請願趣旨が述べられるようにすることを求める。少なくとも、事務局止まりではなくこの請願が、教育委員の皆様に伝えられ、委員会で議論し、回答されることを求める。」
 請願内容はまさに是。しかし、これについて論議を提起する教育委員は一人もいなかった。

 採択は次の通り(かっこ内は投票結果)。

白鷗高校附属       教出(教出3 学図1 日科1)
小石川中等教育(前期)、武蔵高校附属、大泉高校附属  学研(学研3 光村1 日科1)
両国高校附属、南多摩中等教育(前期)    学図(学図3 東書1 日文1)
桜修館中等教育(前期)   学図(学図3 光村1 日科1)
立川国際中等教育(前期)   教出(教出3 日文1 日科1)
富士高校附属       学図(学図3 日文2)
三鷹中等教育(前期)   学図(学図4 日科1)
聴覚障害特別支援学校       光村(光村4 教出1)
肢体不自由・病弱特別支援学校    日文(日文4 学研1)
視聴覚障害特別支援学校      教出(点字原典であるため)

(注)学図:学校図書、教出:教育出版、学研:(株)学研教育みらい、東書:東京書籍、光村:光村図書出版、日文:日本文教出版、日科:日本教科書

 高校用の教科書採択では各学校が選定した出版社名の記載された一覧表が出されるが、中学校用教科書採択では、それが出されない。3年前の中学校用教科書採択を傍聴した後、事務方に質したところ、「採択の公開定例会が終了し傍聴者が退場したところで、採択理由について各委員に意見を聞いて事務局で取りまとめ、『各都立中学校教科書採択理由』を都教委HPに掲載する」ということだった。その採択理由を見ると、「当該教科書は・・・本校で使用することが適切であると判断した」というように、「本校」ということばが並ぶ。しかしこれを書いたのは校長ではなく、都教委。都教委が校長になりすまして書いているということのようだった。
 3年前にこの事実にたどり着いたのは、4:2で採択した育鵬社の歴史、公民教科書についての「各都立中学校教科書採択理由」に対し、一部教育委員から「懸念があるとの意見を付記すべき」との声が上がったことが東京新聞で報道されたことによる。それで、筆者は事務方に質したのだった。
 3年前の育鵬社教科書はすべての学校について4:2で採択されたことから見れば、今回の学校ごとに採択結果が異なるのはどうしてなのか。各学校が選定したことを踏まえてのことなのか、あるいは各教育委員が各学校の教育目標に照らして投票した結果なのか、それすらわからない。闇の中での採択というほかない。

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